食ものがたり
〈プリンの歴史〉
元祖カスタードプリンは、イギリスでつくられました。この頃のプリンは、パン屑、小麦粉、ラード、レーズン、卵、果実を混ぜ合わせ、塩やスパイスで味付して蒸したものでした。デザートと呼べるものではなく、航海中の保存食としてつくられていたそうです。
12世紀頃からヨークシャー・プディングが登場し、16世紀後半では甘くないカスタードクリームを詰めたようなヘイスティ・プディングが、19世紀後半には、小麦粉なしの甘いカスタードクリームを焼いたバートン・クリームが出現します。
イギリスでは、プリンとはホットケーキのようなものを一般的に指す意味合いが強いそうです。現在でもデザートとしてでなく肉料理といっしょに食べています。ですから、プリンはイギリスでは、庶民の食べ物としての扱いにしかなりませんでした。初めて料理としてのカスタードプリンになったのは、フランスに渡ってからのことで、18〜19世紀のフランス食文化が開花している時期のことです。フランスではクレームランウェルと呼ばれています。ランウェルとは、ひっくり返したという意味で、お皿に逆にして盛りつけるところからついた名前です。
プリンはイギリスに生まれ、フランスで育った長く深い歴史をもったお菓子なのです。


 (1)プリンとタルトを組み合わせたデザートです。
 (2)口当たりの良いプリンとサックリ焼き上げたタルトの味わいが特徴です。
 (3)容器のタルトも食べられます。
参考価格 規格 分類 直接食品に接する包材
30g×40個/2合 無加熱摂取冷凍食品 ポリエチレン

 自然解凍でお召し上がり下さい。
 解凍時間:常温25℃で
     1個:約30分間
     1ケース:約4時間

使用原材料 原産地 構成比(%) アレルゲン対象原料 使用原材料 原産地 構成比(%) アレルゲン対象原料
(タルト) 砂糖 日本(加工地) 6.10
小麦粉 日本(加工地) 23.80 小麦 脱脂粉乳 4.60
マーガリン 日本(加工地) 14.30   ミルクカルシウム 0.50
砂糖 日本(加工地) 7.10   香辛料 φ
鶏卵 日本 3.60 22.60
食塩 φ (使用添加物)    
(使用添加物) 使用 キシロース 0.80  
香料   増粘剤
(キサンタンガム)
0.20  
(カスタードクリーム) 乳化剤 0.10 大豆
乳又は乳製品を
主要原料とする食品
日本(加工地) 10.20 卵、乳 香料 使用 乳、大豆
加糖卵黄 日本(加工地) 6.10 100.0  
※原材料原産地については、原料事情により変更になる場合があります。
◎製品製造地 山形県
試験成績証明書
品名:焼プリンタルト
栄養分析(五訂100g当たり実測値)
証明書番号 UCA03312 01
生産者:日東ベスト(株)
エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g) ミネラル ビタミン 食物繊維総量(g)
ナトリウム(mg) カルシウム(mg) マグネシウム(mg) リン(mg) 鉄(mg) 亜鉛(mg)
RE当量(μg)
B1(mg) B2(mg) C(mg)
387 6.1 21.6 42.1 0.34 135 130 16 140 0.50 0.60 43 0.05 0.15 0 1.0
生菌数 大腸菌群 黄色ブドウ球菌 サルモネラ
<3,000/g 陰性 陰性 陰性
*衛生状態は良好であり、かつ食品衛生法に定める成分規格に合致しています。
公益社団法人学校給食物資開発流通研究協会殿
2020年10月15日に本会に依頼された上記供試品についての試験結果は上記の通りです。
2020年11月2日
一般財団法人 食品環境検査協会
学流協生産会員
本 社  〒991-8610 山形県寒河江市幸町4-27 TEL:0237(86)2100
営業本部 〒274-8585 千葉県船橋市習志野4-7-1 TEL:047(477)2110
http://www.nittobest.co.jp/


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