食ものがたり
こっぺぱんの由来、豆知識
日本の製パン技術の普及に貢献したのは
田辺玄平という方になります。
1901年(明治34年)に渡米して、アメリカのパン製造技術を学んだ田辺は、
1913年に東京の下谷黒門町に食パン工場「丸十ぱん店」を
創業しました。
田辺が1919年(大正8年)に日本陸軍へ納入するために開発した、
食パン生地を使ったふっくらしたパンが現在のコッペパンの
原型とされています。
田辺からパン製法を学んだ弟子たちが日本各地でパン屋を開業し、
大正以降の日本ではアメリカ式の柔らかいパンの普及が進みました。
そこで、2013年、丸十ぱん店創業100周年を記念して、毎月10日は
丸十の「十」の字にちなんで「コッペパンの日」になりました。

コッペパンが全国的に認知されるようになったのは、
1950年に始まった学校給食からです。
終戦直後の食糧難の時期、進駐軍が放出したララ物資の小麦と
脱脂粉乳で作られたコッペパンが学校給食に採用されました。
コッペパンは栄養価が高く、米飯と違って厨房設備が不要で、運搬や保管が簡便であることから、
1980年代ごろまで学校給食に登場することが多かったのです。
現在の学校給食は米食が主流になったため、コッペパンが登場する回数が減っていますが、
子どもたちにはいまだに人気のメニューです。


 食物アレルギーに配慮して、原材料には卵・乳成分は使用しておりません。
 また衛生的で提供しやすい個包装となっております。

参考価格 規格 分類 直接食品に接する包材
70g:1個包装×30袋入×3合
90g:1個包装×30袋入×3合
無加熱摂取冷凍食品 ポリプロピレン
 

 袋のまま室温(約25℃)で約3時間解凍

使用原材料 原産地 構成比(%) アレルゲン対象原料 使用原材料 原産地 構成比(%) アレルゲン対象原料 
小麦粉(国内製造) 日本 54.14 小麦 食塩 日本 0.81  
(小麦:アメリカ、カナダ)       アセロラパウダー 日本 0.00  
砂糖 日本 5.41   (調整水) 日本 34.23  
ショートニング 日本 4.33          
イースト 日本 1.08     100  
※原材料原産地については、原料事情により変更になる場合があります。
※本品製造ラインでは卵・乳成分を含む製品を生産しています。
◎製品製造地 神奈川県
試験成績証明書
品名:こっぺぱん70、こっぺぱん90
栄養分析(100g当たり実測値)
証明書番号 UCA03274 01
生産者:テーブルマーク(株)
エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 食塩相当量(g) ミネラル ビタミン 食物繊維総量(g)
ナトリウム(mg) カルシウム(mg) マグネシウム(mg) リン(mg) 鉄(mg) 亜鉛(mg)
RE当量(μg)
B1(mg) B2(mg) C(mg)
292 8.8 6.3 50.1 0.98 385 11 18 69 0.8 0.6 0 0.05 0.06 0 1.9
生菌数 大腸菌群 黄色ブドウ球菌 サルモネラ
<3,000/g 陰性 陰性 陰性/25g
*衛生状態は良好であり、かつ食品衛生法に定める成分規格に合致しています。
公益社団法人学校給食物資開発流通研究協会殿
2020年10月14日に本会に依頼された上記供試品についての試験結果は上記の通りです。
2020年11月2日
一般財団法人 食品環境検査協会
学流協生産会員
東京支社 業務用販売部 〒104-0045 東京都中央区築地6-4-10 テーブルマーク築地ビル
TEL:03(3546)1762 FAX:03(3546)1768

http://www.tablemark.co.jp/


推奨品一覧へTopページへ